[WBS:ワールドビジネスサテライト] 2026/7/14 放送分:トレーニアム

①.アメリカ 6月 消費者物価指数(前年比)

  〇 コア指数 2.6%増
   ・市場予想 2.8%増
   

②.グローバル・ネイチャー・ポジティブ・サミット

  〇 日本初開催の国際会議
   ・自然の損失をとどめ、回復を目指すための会議

   ・27の国や地域から、研究者や企業が集まった

   ・竹中工務店は鳥の種類を藩閥するAIを展示

   ・イオンは店を出すごとに木を植える活動を紹介
   

③.ソニーセミコンダクタ マニュファクチャリングの水への取り組み

  〇 熊本県菊陽町では水資源を守るため地元農家と地下水の涵養を行う
   ・涵養とは雨などが土の中にしみ込み地下水として蓄えられること
    → 作物の育成期間外に田畑に水を張り地下に浸透
    → 工場で使用する水より多くの水を土に還元している

   ・社員食堂ではすべてのコメを涵養米で提供
    →  年間約37トン消費量
   

④.使った水の2倍を戻すサントリーの挑戦

  〇 10年くらい稲作をしていない田んぼに4月から水を張り湿地化を実施
   
  〇 耕作放棄地の湿地化による効果
   ・地下水を涵養させる機能がよみがえる
   ・生き物が集まり豊かな生態系をつくる

  〇 サントリーの森では国内工場でくみ上げる地下水の
    2倍以上の水を土に戻している
   

⑤.参入が相次ぐ「防災シェルター」

  〇 政府は緊急事態を想定した避難施設(シェルター)の
    確保に関する基本方針を閣議決定している(3/31)

  〇 アクアム
   ・フィルターから空気を取り込み結露させて水を作る装置を開発
   ・1日 20L以上の水を生成可能

  〇 プロテクトアーツ
   ・ケミカルフィルターを用い有毒物質や放射性物質
    細菌兵器に汚染された空気も綺麗な状態にすることができる

   ・防衛産業や放射能漏れに対応する消防
    避難所を設置する自治体などから相談が相次ぐ

  〇 ミホ工業
   ・耐震工事を行う
    → 34トンの積載に耐えられる
    → 工事期間は2週間

   ・能登半島地震以降 年間数件の受注が100件ほどに増加

   ・核シェルターへの応用も可能
   

⑥.セブン店舗設備入札で談合

  〇 独占禁止法違反の疑い
   ・富士電機、中野冷機、SDRSに公正取引委員会が立ち入り検査
   

⑦.IBM 2026年4-6月期決算予想

  〇 売上高 前年比1%増 (172億ドル)
   ・市場予測 178億6300万ドルを下回る

  〇 インフラ部門売上高が前年比7%減
   ・顧客の設備投資がストレージなどにシフト

  〇 発表を受け株価は時間外で一時25%下落
   

⑧.ソフトバンクG 孫正義会長兼社長のAiインフラ投資への見方

  〇 2040年の予想
   ・世界のAIへの投資が年間5兆ドルになる

   ・100兆個規模のAIエージェントが稼働

   ・10億台のヒト型ロボットが稼働

   ・データセンター電力は現在消費している全体の電力の1.8倍が必要
   

⑨.クロマグロ漁獲拡大議論

  〇 太平洋クロマグロの資源管理議論で漁獲枠拡大は合意に至らず
   
  〇 日本は大型マグロの漁獲枠を25%拡大する案を提示するも
    メキシコが反対したため引き続ぎ協議へ
   

⑩.AWS Summit Japan

  〇 AWSの年次イベント
   
  〇 Amazonが開発するAI向け半導体に注目
   
  〇 多くのAI企業が「AWS」のデータセンターを利用している
   ・AI半導体の約8割にはエヌビディア製とされている

  〇 「AWS」の売上のうち自社半導体が200億ドル規模に達したことを明らかに
   ・アマゾン ジャシーCEOが明かす

  〇 アンナプルナ・ラボ
   ・アマゾン半導体の開発拠点

   ・アメリカ テキサス州オースティンに拠点

   ・2015年にイスラエルのスタートアップ アンナプルナ・ラボを買収

   ・半導体開発に必要な設計から検査までの工程を少人数で行えるのが強み

   ・独自半導体「トレーニアム」はAIの学習処理に特化し
    機能を絞り込んでいるのが特徴

   ・アンソロピックが活用
    → 共同プロジェクトで世界最大級規模でAIサーバーを構築

   ・製造コストを徹底的に削減しているため低価格で導入が可能

   ・垂直統合で開発することによりシステム全体の無駄を排除し
    半導体の性能を引き出す最適化が可能
    → 他の機器との接続や冷却でも他社汎用品より低コストで運用可能
   

⑪.AI経済リスクに備え

  〇 ノーベル賞学者らが共同声明
   
  〇 大規模な雇用喪失が起きるリスクがあることを警告
   

⑫.m department

  〇 メルカリの新サービス
   
  〇 リユース会社88社と提携
   ・鑑定、検査を受けた商品のみ扱う

  〇 電子機器やブランド品など出品
   
  〇 品質に問題があれば返品にも対応
   
  〇 来年には個人からの買取サービス開始も検討
   

⑬.経産省 最大1590億円を補助

  〇 イスラエルの半導体生産大手 タワーセミコンダクターに補助
   
  〇 タワーセミコンダクター
   ・高速通信で電力消費も抑えられる
    光通信用の半導体「シリコンフォトニクス」を製造

  〇 約6000億円の事業費をかけ新潟県と富山県の施設で生産能力を増強
   
   

■本日出演者の皆様
  テレ東:田中 瞳/長部 稀/山崎 岳彦/松山 成昭/熊崎 友香
    
    
  解説員:後藤 達也
    
    
報道内紹介:レゾナック/明海大学/イオン/サントリーHD/プロテクトアーツ
      ソニーセミコンダクタ マニュファクチャリング/アクアム/ミホ工業
      日本核シェルター協会/AWS/アンナプルナ・ラボ/日立システムズ
      リコー/メルカリ
    
    
番組制作関係者の皆様、本日も良質な情報ありがとうございました。

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