①.夏長期化への対策
〇 オンワード樫山では夏門商品の販売期間が
4月中旬から10月末までに変更
・冬季も遅れる冬を意識して12月~2月として定義
・夏物商品の生産量は去年の1.6倍
・全体の4割を「シーズンレス商品」として
夏物以外の需要にも応えている
〇 ワークマンは冷感機能で勝負
・-10℃機能を持つ素材の服を売り出し好調
〇 サンコーはビジネスチャンスとして新商品を投入
・ファンブレラPOLE (6480円)
→ 送付機機能を持つ傘
→ 販売2カ月で4300台を販売
②.空飛ぶ基地局
〇 ソフトバンクはHAPS方式を利用
・巨大飛行体を成層圏まで飛行させ基地局とする方式
→ 飛行体はアメリカで航空宇宙部品を扱うスカイ社が開発
・半径200kmまで通信をカバーできる
・来年から試験的に運用を開始し2027年以降に本格運用予定
〇 NTTドコモもHAPSを利用
・無人機とスマートフォンとの通信に成功
→2026年の商用化を目指す
〇 楽天モバイルは衛星とスマートフォンとの直接通信しビデオ通話が成功
〇 KDDI
・高度約550キロの衛星を利用したスペースX社の
「スターリンク」を開始
・国内で初めて衛星とスマートフォンが直接通信するサービスを開始
→ メッセージやチャットなどが利用できる
③.国交省が「置き配」の標準化を検討開始
〇 宅配便の標準ルールに「置き配」を加える議論の初会合
〇 今年の秋までに方向性を示す
④.AIエージェントの活用
〇 JINS AI
・顧客にあった眼鏡を店員に代わり提案を行ってくれる商品
・現在10店舗で導入
〇 生成AIとAIエージェントの違い
・生成AI:受動的にアウトプットを出力
・AIエージェント:能動的に自分で考える”相棒”
〇 AIエージェント普及により仕事が減ると言われる職種
・製造現場
・接客、販売
・事務補助
・フードサービス
⑤.新3D映像の撮影装置 (トレたま)
〇 ヒロホールディングスが開発
〇 120台の一眼レフカメラが付いた全身スキャン装置
・AIが解析し3Dデータ化
・動きをもつ3Dの作成もAIが担う
〇 文化財の保管など連携する開発、研究機関に
技術情報を公開し技術を高め合っていきたい
⑥.北朝鮮でビーチリゾートが開業
〇 7月1日から開業
〇 開業時は国内旅行社のみを対象
〇 宿泊施設は「海外からの来賓」の訪問も想定している
⑦.ルネサス 経営目標達成時期の延期を発表
〇 2030年の売上高200億ドル超えとする目標を5年延期と発表
⑧.エータイがグロース市場に上場
〇 永代供養付きの墓サービスを提供
・個別 1人55万円~
・合祀 1人11万円~
■本日出演者の皆様
テレ東:竹﨑 由佳/豊島 晋作/志水 保友/佐藤 アサト/安達 洋之
嶺 百花
解説員:藤沢 久美
報道内紹介:オンワード樫山/ワークマン/サンコー/JINS/エータイ
SOMPOインスティチュート・プラス/ヒロホールディングス
アマゾン ウェブ サービス ジャパン
番組制作関係者の皆様、本日も良質な情報ありがとうございました。
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