①.米国でトヨタなどに集団訴訟
〇 訴訟対象は「トヨタ自動車」 「豊田自動織機」
〇 カルフォルニア州の連邦地裁へ訴訟提起
〇 訴訟は造園、食品会社など3社
・豊田自動織機のフォークリフトを購入
・フォークリフトの不備、法令違反を理由に
損害賠償、購入費全額の返金を要求
〇 リスク
・今後、同様の顧客から訴訟を提起される可能性がある
②.中国 大規模金融緩和を発表
〇 中国人民銀行 7日物短期金利
・1.7% → 1.5%
〇 中国人民銀行 預金準備率
・0.5%減 (1兆元のしきんが市場に供給)
③.PFAS 特集
〇 ウォーターアリンテックの泡による有害物質除去に注目
・薬剤を投入し汚染水と混ぜ合わせる
・混ぜ合わせた液体に加圧と減圧を繰り返し微細な泡を生成
→ 加圧浮上分離装置 (0.3~1ナノメートルの泡を作ることが可能)
・生成した微細な泡にPFASを含む有害物質が吸着し浮上してくるため
浮上した泡を回収し有害物質の除去を行うことが可能
・処理水のPFAS除去率は96.5% (第三者試験機関の結果)
・ウォーターアリンテックの親会社であるAホールディングスと
静岡市は連携協定を締結
・数年後に数百億円の利益を見込んでいる
〇 自衛隊や米軍などの施設で使用された泡消火剤が原因で
土壌や地下水に長期間PFASが蓄積している事例も
〇 各国のPFAS基準値と規制
・日本
→ 50ナノグラム / 1リットル以下 (強化を検討)
・アメリカ
→ 4ナノグラム / 1リットル以下
・EU
→ 25年にも新規制
■生産 販売 使用禁止
■代替物質開発中は猶予5年
〇 PFASフリーに向けた企業の動き
・三菱ケミカル
→ スマホ筐体向けの燃えにくい樹脂を開発
・クレハ
→ 分解技術を持つベンチャー企業に出資
・東レ
→ 半導体用の新フィルムを開発
④.西武ホールディングスが行う所沢 再開発の狙い
〇 エミテラス所沢がオープン
・象徴する施設は「TOKOROZAWA e-CUBE」
・元々は2000年まで西武鉄道の所沢車両工場だった場所を開発
〇 所沢がベッドタウンから目的地への変化を狙う
■本日出演者の皆様
テレ東:相内 優香/豊島 晋作/田中 瞳/村上 航大/熊崎 友香
解説員:原田 亮介
報道内紹介:東町法律事務所/三陽商会/たつみチェーン豊洲店/エバラ食品工業
中東調査会/大和証券/静岡市 市長/ウォーターアリンテック
岡山市議会 議長/西武リアルティソリューションズ
西武ホールディングス
番組制作関係者の皆様、本日も良質な情報ありがとうございました。
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