①.コーヒー2050年問題
〇 2050年までにコーヒー栽培適地が半減する問題
〇 タンザニア産コーヒー
・約30%が日本に輸出されている
・9割が小規模農園
・近年 生産高が減少してきている
・持続可能なコーヒー生産プロジェクトの始動を発表
→ 国連 農林水産省 UCC 丸紅が共同で
プロジェクトの始動を正式に発表
・東アフリカ タンザニアの小規模農家で
栽培技術やデータ測定を支援
・去年4月 G7農相会合で世界の小規模農家を
支援する目的で創設
・事業規模は6600万円
②.8月 全国消費者物価指数
〇 米は49年ぶりの上昇率
〇 前年比2.8%上昇
・上昇は36ヶ月連続
・伸び率は4ヶ月続けて拡大
③.地方地価上昇
〇 長野県 白馬村
●エコーランド地区(北城新田)では商業地で全国4位の上昇率(+30.4%)
●不動産開発目的の投資が上昇の背景
●12月開業予定の「ホテル ラ ヴィーニュ 白馬 by 温故知新」
・全38室が分譲販売中のコンドミニアム
→ 購入者は利用しない場合、貸し出すことで運用が可能な物件
・分譲価格 8000万円台~2億7000万円台
●基準地価を比較すると割安 (商業地/1㎡)
・長野県白馬村(北城新田) 5万2200円
・長野県軽井沢町(屋敷東側下) 34万円
・北海道俱知安町(北1条西2) 14万5000円
●最近はスキー場を中心にグリーンシーズンのアクティビティも人気
・山岳観光シーズン(4月~10月)は25%増(19年比)
●高級ホテル ファイブスターホテルが建設予定
・シンガポール拠点の「バンヤンツリー」ブランド
・土地面積は3万3000㎡ 約1万坪
・開発はウエルス・マネジメント
・2026年以降の開業を目指す
〇 新潟県妙高市
●妙高市関川山柘谷内 県内住宅地1位の上昇率 (+9.0%)
●シンガポール資本の大規模開発が要因
・ペイシャンスキャピタルグループ
・妙高高原、斑尾高原、野尻湖周辺を2000億以上の投資
・西武HDからスキー場買収を行い一帯を開発
→ 2028年から順次開業予定
・周辺は後継ぎがいないケースもあり売却済み物件が目立つ
④.東京メトロ上場
〇 10月23日上場
〇 上場時の時価総額は6400憶円規模
〇 想定売り出し価格 1株=1100円
⑤.ラピダス関連法案 秋の臨時国会提出を断念
〇 ラピダスへの政府出資などを可能とする関連法案
〇 経産大臣は年明けの通常国会で成立目指す方針を示唆
⑥.エコなロケット
〇 スペースウォーカー
●東京理科大学内のスタートアップ
●有翼式ロケットを開発
・ロケットが再使用可能
●燃料タンクはカーボンで作成
・カーボンは軽量だが燃えやすい性質があるが燃えにくくすることに成功
●SBIRに採択され20億円の補助枠を獲得(去年)
・文科省の「中小企業イノベーション創出推進事業」
●2028年 小型衛星打ち上げロケットを発射予定
●2030年 有人ロケット「NagaTomo」を発射予定
●国内初の炭素繊維で強化したオールプラスチック製
水素ステーション用タンクを製造(従来比150キロ~200キロ軽量)
・価格も既製品の約3分の2
・来年の製品化を目指す
⑦.トヨタ自動車はファッションアイテムを販売
〇 TOYOTA UPCYCLE POP UP STOREで販売
・東京・港区
〇 使用される素材は車製造時の端材などを使用
・アップサイクル商品のため商品に傷もある状態で販売
〇 商品化にはアーバーンリサーチなどと組み開発
■本日出演者の皆様
テレ東:大江 麻理子/田中 瞳/佐竹 海莉/横堀 拓也/佐藤 アサト
藤野 慎也
解説員:後藤 達也
報道内紹介:SBIリクイディティ・マーケット/楽天証券経済研究所/農水省
野村総合研究所/UCC上島珈琲/さくら不動産/杉野沢観光協会
ペイシャンスキャピタルグループ/妙高市 市長/トヨタ自動車
スペースウォーカー
番組制作関係者の皆様、本日も良質な情報ありがとうございました。
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