[WBS:ワールドビジネスサテライト] 2024/4/18 放送分:Dyson Supersonic r

①.データセンター投資 過熱
  〇 経産省は5社に対し725億円を支援
   ・さくらインターネット → 最大501億円
    → 北海道のデータセンターを拡充

   ・ハイレゾ(スタートアップ企業) → 最大77億円
    → 香川の廃校をデータセンターへ改築

   ・KDDI → 最大102億円

   ・ルテリア → 最大25億円

   ・GMOインターネットグループ → 最大19億円

  〇 オラクル
   ・日本へ約1兆2,000億円の投資計画を発表
    →  首都圏と関西圏のデータセンターを拡充
       運用をサポートする人員を増やす計画


②.社員に仮想株式
  〇 未上場企業が導入する新たな社員への還元制度
   ・業績に連動

   ・売却可能時期は数年後に設定され
    売却可能までに退職すると権利が消滅する

   ・役職毎に付与数が変わる

   ・退職人数を減らすことを期待
    → 企業によっては退職者1人減らすと最大で816万円の利益創出


③.ダイソンが新ドライヤーを発表
  〇 Dyson Supersonic r 5万9,000円
   ・重量 325グラム(ダイソン史上最軽量)

  〇 髪のうねりを抑える仕組みも導入
   
  〇 日本での商品展開を重視している
   → 日本人は製品へ求める基準が高いため

  〇 ダイソンは今後数年で美容部門に5億ポンド(約962億円)を投資
    20以上の新製品が誕生予定


④.楽天は決済アプリを統合
  〇 楽天ポイント、楽天Edyを楽天ペイに統合
   
  〇 今後 クレジットカード 銀行 証券などの機能も
    追加する方針


⑤.商船三井は船体鋼板の厚みを測る忍者ロボットを開発 (トレたま)
  〇 船体を磁石のタイヤが付いたロボを走行し検査が可能
   
  〇 船体鋼板は海水の影響で腐食し数年で厚みが減少するため
    定期検査がかかせない
   ・現在は足場を用意し、人力で検査を行っている

  〇 2027年の導入を目指している
   ・商品名 忍者ロボット

  〇 開発は住友重機械工業
   ・風車のメンテナンス活用も検討
   ・鋼板の厚みだけではなく溶断の活用も検討

  〇 ロボット開発に力を入れる背景
   ・国内の潜在的なインフラメンテナンス市場規模 約5兆円
   ・世界の潜在的なインフラメンテナンス市場規模 約200兆円


⑥.悪質な口コミの放置をめぐりグーグルを提訴
  〇 医師や歯科医師ら63人が集団提訴
   


⑦.首都圏の新築マンション平均価格 (2023年度)
  〇 首都圏 7,566万円
   ・前年比 9.5%増

  〇 東京23区 1億464万円
   ・前年比 5.7%増


⑧.インフラゼロハウス
  〇 無印良品が展開する「インフラゼロハウス」
   ・電気、ガス、水道など無く生活が可能



■本日出演者の皆様
  テレ東:相内 優香/豊島 晋作/佐藤 アサト/長部 稀/佐竹 海莉
      大江 麻理子/武部 慎一/長江 優子/小川 知美
    
    
  解説員:市川 眞一
    
    
報道内紹介:大和証券/オラクル/TMC/南青山アドバイザリーグループ
      ダイソン/安蔵 靖志/ABBEY2/楽天ペイメント/星野 路実
      MUJI HOUSE
    
    
    
番組制作関係者の皆様、本日も良質な情報ありがとうございました。

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