[WBS:ワールドビジネスサテライト] 2025/5/15 放送分:能動的サイバーセキュリティ

①.能動的サイバー防御導入が参・内閣委で可決

  〇 警察、自衛隊の先手が可能へ
   ・サイバー空間を専門組織が常時監視

  〇 民間企業の対応
   ・NECは「サイバーインテリジェンス&オペレーション センター」を運用
    → 世界各地のサイバー攻撃の状況を監視
      分析から対処まで一貫したサービスを提供している

    → NECが独自開発した生成AI「コトミ」を活用(国産)


   ・NEC子会社の「エヌ・エフ・ラボラトリーズ」は攻撃に特化した
    訓練プログラムを開始(技術者育成)
    → 訓練プログラム名 パープルフレア

    → 200種類の攻撃パターンを学習可能

    → 警察や自衛隊などの需要も見込む


   ・GMOサイバーセキュリティ by イエラエでは
    GMOのセキュリティ・オペレーション・センターを運用
    → AIを活用し24時間サイバー攻撃を監視

    → GMOセキュリティ24では
      個人向けにメールアドレスの危険性を無料で判定

    → GMOサイバー攻撃ネットde診断では
      契約企業のサイトに疑似的攻撃を行い
      侵入経路などを分析しセキュリティー対策を支援
      ※契約企業 約2500社(増加)


②.ポイント活用ランキング

  1位:楽天ポイント 33.2%

  2位:dポイント 14.0%

  3位:PayPayポイント 13.6%


③.JDI 25年3月期決算

  〇 11年連続の赤字
   ・最終損益 782億円(赤字)

  〇 国内で1500人の希望退職者を募集
   ・4割程度まで削減


④.東芝 25年3月期決算

  〇 純利益 2790億円
   ・黒字転換

  〇 HDDの販売が好調
   

⑤.日本郵政 25年3月期決算(前年比)

  〇 純利益 38%増
   ・3705億円(純利益)

  〇 金融事業が好調
   
  〇 日本郵便は最終損益42億円の赤字
   ・8年ぶりの赤字

   ・日本郵政を引き受け手とする6000億円の増資を発表


⑥.ウーバーが新サービスを発表

  〇 ルートシェアサービス
   ・主要ルートを車両が定期的に運行し相乗りで送迎するサービス

   ・通常のウーバー配車と比較し最大50%安い

  〇 決まったルートを利用する人向けに
    回数パスを格安で購入できるサービスを導入

  〇 デリバリーサービス
   ・複数のスーパーで価格を比較し
    より安いものを選べる新機能

  〇 新サービスはアメリカやカナダなどで先行
   ・今後各国に展開を考える


⑦.メガバンク3行決算

  〇 2年連続の最高益 (金利引き上げが影響)
   
  〇 純利益は合計で約3兆9200億円
   

⑧.マーカーで書ける電子黒板 (トレたま)

  〇 サカワが開発
   
  〇 商品名 かけるくん
   ・60万円~

  〇 黒板メーカーは現在約30社
   ・以前は100社以上


⑨.ソニー新型スマートフォーンを発表

  〇 Xperia 1 Ⅶ
   
  〇 6月上旬以降発売
   
  〇 23万5000円前後(16GB)
   
  〇 AIカメラワークが特徴
   
  〇 オートフレーミング機能を搭載
   

⑩.FRB政策運営の戦略見直しの協議を開始

  〇 2日間の日程
   

⑪.アメリカ、カタールが経済取引に合意

  〇 約35兆円規模の合意
   
  〇 アメリカ側がボーイング社の旅客機210機や
    軍装備品を売却することを盛り込んでいる



■本日出演者の皆様
  テレ東:豊島 晋作/竹﨑 由佳/嶺 百花/松山 成昭/佐竹 海莉
    
    
  解説員:藤沢 久美
    
    
報道内紹介:万博 ウクライナ館/慶応義塾大学/エヌ・エフ・ラボラトリーズ
      GMOサイバーセキュリティ by イエラエ/ウーバー・テクノロジーズ
      サカワ/ドルトン東京学園/ソニー
    
    
    
番組制作関係者の皆様、本日も良質な情報ありがとうございました。

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