①.決算集中日
〇 ロイヤルホストHD(23年12月期決算)
・売上高 1,389憶4,000万円(前年比 33%増)
※約9割の店舗で値上げ実施も消費者ニーズを取り組めた結果
〇 キリンHD(23年12月期決算)
・純利益 1,126億円 (前年比 1.5%増)
※医薬品事業が業績をけん引
・社長交代を発表
〇 サッポロHD
・酒類 食品飲料に加え不動産も主力事業の一つとなっている
この不動産の保有形態を見直し本業であるビール事業を強化する考え
〇 ソニーG
・金融事業「ソニーフィナンシャルグループ」上場に向け
準備を本格化させると発表
〇 楽天G(23年12月期決算)
・10年で株価が6割下落
・最終損益 3,394憶円の赤字
→ 最終赤字は5年連続
・23年ぶりに無配当
・満期が近い社債を買い取るため新たに社債を発行
→ 償還を事実上先送りしている
②.ジェトロがウクライナの復興を支援
〇 ウクライナ政府機関と協力の覚書を締結を予定
〇 ウクライナ政府や国連と連携し日本企業の進出を支援する仕組みを構築
〇 日本企業とウクライナ企業が連携・協業をする際にデューデリジェンスを支援
※デューデリジェンス(企業の財務調査など)
③.三菱自動車が12年ぶりにピックアップトラック販売に再参入
〇 車名 トライトン
〇 米国や東南アジアで人気
〇 三菱自動車の販売台数の2割を占める
〇 日本で15日より販売
→ 価格 498万800円~
〇 ピックアップトラック販売台数は増加(三菱自動車調べ)
・2017年 約2,600台
・2022年 約11,000台
〇 タイで生産していたものを再販売
〇 日本ではトヨタ、ジープの2車種しかピックアップトラックの
選択肢が無かったため三菱自動車が参入することで選択しが広がる
④.世界初のGX債発行
〇 行われた入札では発行予定額 8,000憶円程度に対し
応募額は約2兆3,212億円
※利回りは0.740%に
〇 調達された資金の提供先
・積水化学工業
→ ペロブスカイト太陽電池に強み(場所を選ばずに設置可)
※2025年事業化に向けて実証実験中
〇 世界で発行されている環境債はグリーンボンド
・投資先が、太陽光や風力発電など再生可能エネルギーに限られる
〇 日本で発行された環境債は「トランジションボンド」
・投資先が、次世代原発やアンモニア混焼火力発電等
再生可能エネルギー以外にも可能
※日本では火力発電が多いため移行も意識しているため柔軟な運用
⑤.グリーニアム
〇 グリーン+プレミアムの造語
〇 環境への貢献度重視でGX債の価格上昇 金利が低下
⑥.エネチェンジが資金調達500億円
〇 2030年のEV充電器の設置目標は10万口と明らかに
■本日出演者の皆様
テレ東:佐々木 明子/長江 優子/角谷 暁子/佐藤 アサト/熊崎 友香
豊島 晋作
解説員:原田 亮介
報道内紹介:日本貿易振興機構/ウクライナ国防省/JATS/三菱自動車
エネチェンジ
番組制作関係者の皆様、本日も良質な情報ありがとうございました。
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