[WBS:ワールドビジネスサテライト] 2023/4/4 放送分-WBS 祝35周年SP

①.イオンが次世代ネットスーパーを開始
〇ロボットを全面活用(AIで制御)

〇拠点は「’イオンネクスト  譽田CFC」

〇ネットスーパー名「グリーンビーンズ」
→ 夏にスタート
→ 1年後には東京23区に宅配

〇品揃えは店舗の2倍

〇配達時間は、午前7時から午後11時の間で1時間単位で指定可能

〇イギリスのネットスーパー「オカド」と提携しロボット技術の提供を受けた


②.ラピダスはimecと正式に先端半導体研究を巡りパートナー契約締結で合意
〇ラピダスにとって’imecとオランダ企業ASMLと開発したEUV露光装置が必要
→ 約500億円


③.インド特集
〇カレーハウスCoCo壱番屋は日本式カレーで2店舗進出
→ チキンカレーが一番人気(ほぼ日本の味と同じ)

〇新車販売は日本を抜き世界3位
→ 一番人気メーカー車は「スズキ」

〇リキシャ(インドの3輪タクシー)
→ 日本からテラモーターズがEVリキシャで進出し、シェアは約10%
※インドでは高額なため、運転手に資金を融資し
※車体に取り付けたGPS情報を元に、充電事業にも進出予定

〇国家的プロジェクト インド初の高速鉄道が進行中(2027年完成予定)
→ 高速鉄道沿線では地価が上昇

〇一部iphoneの製造が去年9月より始まっている

〇ベダンタとフォックスコンがインド初の半導体工場を建設予定(3兆円のプロジェクト)
→ インドの半導体需要は2021年(272億ドル) → 2026年(640憶ドル)
→ 日本企業30社は半導体製造工場を運営する「ベダンタ」と覚書を締結


④.CHIP4同盟(半導体同盟)
〇アメリカ、日本、台湾、韓国が参加

〇インドも関係を強める(覚書締結)


⑤.インドは感染症の宝庫と揶揄される
〇「結核」や「リンパ系 フィラリア症」
→ エーザイではリンパ系 フィラリア症撲滅のため予防薬20億錠以上を無償提供

〇死因全体の4分の1が感染症


⑥.日本の大企業が考えるインド事業拡大への課題
〇法制度・運用基準の不透明さ(55%)

〇インフラ整備の遅れ(48%)

〇税制の仕組みの煩雑さ(40%)

〇日本との生活習慣の違い(40%)


⑦.水素基本戦略の改定を検討
〇水素供給量を現在の200万トンから2040年に1,200マントン程度にすることを検討

〇今後15年間で15兆円程度 投資を呼び込み

〇豪州などと連携し供給網構築を加速


⑧.カゴメは、ニンジンなど野菜から作った卵の代替食品を発表
〇エバーエッグ

〇常温保存可能

〇ファッション誌 エッグとコラボ


⑨.ブラックストーン
〇130兆円ファンド

〇日本市場に注目
→ アリナミン製薬や近鉄グループのホテルなどを買収
→ 2019年から日本に1兆5,000億円以上投資

〇データセンターに注目

〇4月から大和証券より投資信託を販売(最低投資額 約650万円~)


■本日出演者の皆様
  テレ東:大江 麻理子/佐々木 明子/中垣 正太郎/田中 瞳/熊崎 友香
      山崎 岳彦/田口 智也/立花 剛/西崎 悠河/加藤 優貴
      
      
  解説員:滝田 洋一
      
      
報道内紹介:早稲田大学/東京工業大学/imec/マルチ・スズキ・インディア
      テラモーターズ/グジャラート州科学技術省/ドレラ工業団地総裁
      富士フィルム・インディア/エーザイ・インド/みりちゃむ
      ブラックストーン
      
      
番組制作関係者の皆様、本日も良質な情報ありがとうございました。

コメント