①．富士フィルム バイオ戦略の最前線
〇 国内最大級のバイオ医薬の製造拠点が富山で公開
・国内初のCDMOサービスの拠点としても運営
・DCMO
→ 開発と製造の受託機関
・導入されるバイオリアクターは1万4000リットル分のタンク
→ 2027年から稼働
・普段はがんの特効薬などを製造し、感染症蔓延など有事の際には
ワクチンを製造するデュアルユースの拠点となる
〇 ノースカロライナ州の製造拠点(ノースカロライナ工場)
・32億ドルを投じ建設
・バイオタンクの容量は2万リットル
→ タンクを合計16基設置予定(製造容量は富山工場の23倍)
・生産開始は2028年 すでに製造容量の75%は契約済み
・kojoXという考え方で設計(デンマークの拠点と同じ)
→ 設計 設備を統一した独自の工法
→ 建設コストを抑え高い製造能力を担保
→ 工場のクローン化 (富山工場はイギリス工場のクローン）
②．ジムビーム 一部工場停止
〇 サントリーグローバルスピリッツが発表
〇 バーボンウィスキー「ジムビーム」蒸留所1カ所で
2026年生産を一時停止
・アメリカ産ウィスキーはトランプ政権の
関税政策の影響で需要が鈍っている
・ケンタッキー州にある別の工場での生産は継続
③．ワーナー買収でオラクル会長が6兆円を補償
〇 パラマウント・スカイダンスが買収する資金を
オラクル会長が404億ドルの個人保証の提供を発表
④．2025年株価上昇率ランキング（東証プライム 12月12日時点）
1位：キオクシアHD
2位：住友ファーマ
3位：三井金属
4位：三井海洋開発
5位：東洋エンジニアリング
6位：三井E&S
7位：古野電気
8位：フジクラ
9位：三菱化工機
10位：イビデン
⑤．大和証券の2026年注目業種
〇 建設・電気機器・金融・機械・ITサービス
⑥．政府主導でAI活用促進
〇 政府はAI開発や活用の方向性を示す
初の「基本計画」を閣議決定
〇 基本計画
・国内で信頼性の高いAIを開発し
海外展開も積極的に促進
・医療、金融。物流などで導入を促進し
AI人材育成 確保を国が主導
⑦．JR東日本と伊藤忠商事が不動産事業で戦略的提携
〇 JR東日本不動産と伊藤忠都市開発の経営統合を目指す
⑧．日本新聞協会が意見書
〇 内閣府の知的財産に関する意見募集に対し
新たな法整備などを求める意見書
〇 生成AIによる報道コンテンツの無許諾利用が深刻化し
会員社から提訴や抗議が相次いでいる
・コンテンツの権利が尊重されるための法整備などを求める
⑨．アメリカ 7-9月 実質GDP
〇 4.3%上昇 (市場予想3.3%)
・2期連続の上昇
〇 政府閉鎖の影響で2カ月遅れの発表
■本日出演者の皆様
テレ東：竹﨑 由佳／豊島 晋作／阿部 欣司／山崎 岳彦／田口 智也／熊崎 友香
解説員：原田 亮介
報道内紹介：東京都葬祭業協同組合／フジフィルム・バイオテクノロジーズ
富士フィルム富山化学／富士フィルム／経済産業省／古野電気
松井証券／キオクシアHD／大和証券グループ本社
番組制作関係者の皆様、本日も良質な情報ありがとうございました。
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